会社概要
ジュエリー専門? とんでもない!
自動車、携帯、家電、液晶。日本の産業を支えるNo.1素材メーカーです!
田中貴金属グループ全社のシンボルとなっているロゴマーク
田中貴金属グループは、金や銀、プラチナ等の貴金属を用いた様々な工業製品の開発・製造・販売や、貴金属の精製・分析に携わってきたリーディングカンパニーです。ジュエリーショップ(GINZA TANAKA)のイメージがあるかもしれませんが、その売上高は全体の1割にすぎません。あるいは、日経新聞に毎朝掲載されている金・プラチナの価格(相場)で、当社の名前をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、これもまた、ほんの一部。
「各種工業用貴金属製品の専門メーカー」
これが私たち田中貴金属グループの本来の姿であり、工業用貴金属こそが売り上げの9割を占める屋台骨なのです。
貴金属は「通電性に優れている、錆びない、加工しやすい」等の特性から、幅広い製品に利用されています。代表的なもののひとつが、携帯電話。この液晶表示装置や配線をつなぐ所には、貴金属でつくられた部品が随所に使われています。
たとえば、CCDカメラやLEDには金ボンディングワイヤ、レンズにはガラス溶解用白金加工、というように。金は薄く伸ばしたり、細く長く加工したりできるので、携帯電話の生産になくてはならない貴金属なのです。このほかにも、半導体や自動車、家電製品、通信機器など、身の回りのありとあらゆる製品の中に当社の工業用貴金属製品が使われています。
--1885(明治18)年に創業し、今年で123年。一貫して、モノづくりにこだわり続けてきました。この姿勢は今後も変わることはありません。貴金属がもつ無限の可能性を究めています。産業や生活になくてはならないモノを生み出していきます。
JR京葉線「東京駅」地下コンコースより直結
JR「有楽町駅」東京国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「東京駅」地下道経由で徒歩3分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」より徒歩5分
東京メトロ東西線「大手町駅」より徒歩10分
TOPメッセージ
一人一人がもつ、 |
人事・総務部 部長エサシ ヒサシ江刺 尚史 |
貴金属のもつ素材の力を最大限に引き出す、それが当社の仕事です。これまでにも携帯電話や自動車、半導体など、最近では地球環境保全や医療分野などにも工業用貴金属製品の活用分野を広げています。これらは一朝一夕で生み出すわけではありません。貴金属のもつ可能性についてしっかりと考え、素材と向き合うことで成し得たのです。そうして製品化したものをお客さまに提供することで評価を得てきました。それが現在活用分野を広げてきた一番の理由です。その間、技術者たちには多くの挑戦がありました。たとえば、お客さまからのコスト削減、要求に応えることで、自らの知識や技術力を磨き、高価な貴金属ではなくコストパフォーマンスに優れた代替の貴金属のポテンシャルを引き出すことで製造コストを下げるなど。
これから入社される方にも、「日本の産業を支える素材メーカー」としての誇りをもって、様々なことにトライして欲しいと思いますね。当社は主体的に動く人、挑戦する人に寛容な会社ですから。たとえその結果が駄目だったとしても、ひとりに全責任を負わせるようなことはありません。失敗を恐れず、やりたいことをアピールできる人、積極的に提案できる人ならば、きっと活躍していただけると思います。なぜなら人も貴金属も、無限の可能性を秘めているのですから。
■ 経歴 ■
1975年3月、工学部経営工学科卒業。同年4月入社。情報システム部門に配属後、12年間コンピュータシステム業務に携わる。その後、生産本部で12年間にわたり工場全体の運営・管理業務に従事。その後工場での業務を経て人事部門に異動し、現在に至る。
世の中になくてはならないものをつくり、提供する。そんな誇りがもてる会社です
経営理念
工業用貴金属メーカーとして、産業や経済の発展と潤いのある生活に貢献
「ゆとりある豊かな社会の実現への貢献」を経営理念に、貴金属を通じて産業や経済の発展と安定、そして豊かで潤いのある生活に役立てるよう、グループ各社が連携・協力し、多様な製品とサービスを提供しています。社是は「良いものを早く安くつくって(少人化して)お客さまに喜んでいただくための工夫と相互信頼の基盤に立った活動」をするというもの。
貴金属を扱うビジネスにとって、信用と信頼がもっとも大事な要素です。それだけに貴金属の分析には特に力を入れています(分析とは貴金属の純度を確かめる作業のこと。濃い硝酸と塩酸でつくられた“王水”に金を溶かし、銅やニッケルなどの不純物を取り除きます。ちなみに当社には、「分析の第一人者」といわれる技術者がいます)。こうした正直な経営を続けることにより、お客さまにも、社員とその家族にも、社会にも、愛され信頼される企業となることを目指しています。
ビジョン
99.99%の高純度な貴金属をつくり続ける企業であるために
当社は常に純度を正しく評価すること、あるいは不純物をきれいに取り除くことを第一主義としてきました。創業当時から、分析と精製で99.99%という高純度の貴金属をつくり出す技術を追求してきたのです。それは今も脈々と受け継がれている当社の「原点」といえます。こうした真摯な姿勢が認められ、2003年にロンドンの世界的協会であるLBMA(ロンドン地金市場協会)から金、銀の「Good Delivery Referee(審査会社)」として世界で5社のうちの1社(日本で唯一)に任命されています。その結果、世界的にも評価され、すでにアジア、ヨーロッパ、アメリカの3拠点においては、お客さまに対する営業体制をほぼ整えることができました。さらにモノづくりに必要な生産拠点や研究開発拠点もアジアやシリコンバレーなどに配置できるまでになったのです。
今後は、よりグローバルな展開を念頭に、グループ全体の効率化を図るシステムを構築していきたいと考えています。さらに、全社員にチャンスを与え、自分から提案して必要な教育を受け、得た知識をもとに成果が上がった場合は、もっと評価される状況をつくっていきたいと考えています。
設立の背景
前身は1885年創業の両替商・田中商店。以来、貴金属の分析と精製技術を研鑽
当社の歴史は123年に及び、創業は1885年(明治18年)に遡ります。創業者である田中梅吉が32歳の時、日本橋北島町(現在の東京・日本橋茅場町)に、両替商「田中商店」を開いたのが始まりです。
創業時の従業員は30人でしたが、そのうちの10人は貴金属の加工をする職人でした。梅吉は当時から時代の先を読み、貴金属が工業用途に使われることを見越して、分析と精製に取り組んだのです。そして明治半ば、本格的な電気時代が到来。これに目をつけ、電球のフィラメントから白金を回収して大成功を収めました。
その後、梅吉は安田銀行(現みずほ銀行)創立者の安田善次郎と出会い、生涯にわたる友情関係を築くこととなります。貴金属の加工は巨額の資金を必要とするため、資金調達は容易にいきません。そんな時、金銀買入業者の商売仲間でもあった安田善次郎が資金援助を申し出て、梅吉を救ってくれたのです。現在、丸の内本社の特別室には初代社長・梅吉から三代目社長・淳一郎までの3人と、安田善次郎のブロンズ像が展示されていますが、安田善次郎の像だけに座布団が2枚敷かれています。これは今もお客さまとして大切にしていることの証なのです。
市場環境
限りある貴重な貴金属を有効活用するため「都市鉱山」の発掘に注力
「都市鉱山」とは耳慣れない言葉ですが、これは都市など街中で消費され廃棄された電子機器や携帯電話、自動車、家電などの金属資源をリサイクルすること。この都市部で行われるリサイクルシステムを「都市鉱山」と呼んでいるのです。日本には鉱山がほとんどないことから、こうした「都市鉱山」にある金属資源の重要性は増すばかり。そこで当社は、限りある貴金属を有効利用するため、3R(Reduce、Reuse、Recycle)に積極的に取り組んでいます。
なぜなら、当社が供給する工業用貴金属は、今やあらゆる産業分野に及んでおり、高齢化社会、地球環境保全、新エネルギー、医療関連などに寄与しています。しかし、産出量が少なく希少価値の高い貴金属は高騰する一方にあります。たとえば、金は2001年をピークに世界の生産量が減少しており、価格が急上昇。またプラチナは一時期の供給不足から脱し、2006年以降は供給超過に転じているものの価格が上昇しています。
こういった動向があるからこそ、「都市鉱山」の発掘を始めとする活動に力を入れ、当社の企業価値を高めていきたいのです。
事業内容
装飾品、資産価値、工業用製品、環境・医療の分野まで
田中貴金属グループは創業以来、貴金属を中心とした事業領域で幅広い事業を展開してきました。田中貴金属工業株式会社を中心に、国内8社・海外11社の計19企業で構成。貴金属を通じて、産業や経済の発展と安定、豊かで潤いのある生活に役立てるよう、グループ各社が互いに連携・協力し多様な製品とサービスを提供しています。
■田中貴金属工業株式会社
・貴金属地金(白金、金、銀、その他)および各種工業用貴金属製品の製造・販売・輸出入
※設立1918年 資本金5億円 従業員数1313名
■田中貴金属販売株式会社
・田中貴金属グループの工業用貴金属製品の販売
・工業用各種貴金属地金の販売
・装飾用貴金属・材料品の販売
・これらに付帯するいっさいの業務
※設立1970年 資本金3億8000万円 従業員数190名
■田中貴金属インターナショナル株式会社
・田中貴金属グループの各種製品の輸出入ならびに販売
・貴金属製造プラントの輸出
・各種工業製品の輸出入ならびに販売
・各種電子工業製品の輸出入ならびに販売
※設立1996年 資本金4億7000万円 従業員数64名
■田中貴金属ジュエリー株式会社
・ゴールド・プラチラジュエリー、インポートジュエリー、ブライダルジュエリー、工芸品、地金・コイン、リフォーム、各種記念品の販売
※設立1926年(創業:1892年) 資本金4億7400万円 従業員数102名
■田中電子工業株式会社
・高純度各種ボンディングワイヤの製造(金、金合金、アルミ、アルミシリコン、銅、ほか)
※設立1961年 資本金18億8000万円 従業員数118名
■日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース株式会社
・Enthoneグループとの技術提携によるセルレックス貴金属・卑金属メッキ液、添加剤および表面処理関連薬品の製造、販売、輸出業
・ウェハー関連メッキ装置の開発、製造、販売、輸出業
・その他メッキ関連商品の輸入、販売
※設立1965年 資本金1億円 従業員数89名
製品・サービス紹介
世の中になくてはならないもの、それが貴金属工業用製品
当社の貴金属には、装飾品としての顔や、通貨や地金など資産価値としての顔がありますが、それ以上に業務の中心となっているのが工業用製品としての顔です。半導体や携帯電話、自動車分野はもとより、最近は環境保全や医療関連などでも当社の技術が大いに注目されています。
電導性が高く、展延性に富み、柔らかいなど多くの特性があります
ボンディングワイヤ
供給量世界一! IC、LSIに最適な品質で提供していますボンディングワイヤとは、半導体に使用されるICチップのアルミ電極とリード電極を接続するワイヤのこと。99.99%の金でできた太さ20μmの糸にもかかわらず、他の金属製のワイヤと比較にならないほどの伝導性を誇り、また貴金属のため腐食にも強いことも特徴。したがって当社では、常に進化する半導体技術の最先端はもちろん、自動車、パソコン、携帯電話、家電、産業用機械、航空宇宙関連等、広範囲にわたって、国内のみならず世界に向けて提供しています。
製造されたターゲットはAV機器やカーナビ等に搭載されます
ターゲットと蒸着材
最先端の半導体製造に欠くことのできない素材半導体を始め、様々な産業分野で利用されている貴金属薄膜。当社は用途に応じて、あらゆる形状、寸法に対応した高純度スパッタリングターゲット、蒸着材料を供給しています。蒸着した反射膜によって製品寿命が決定され、精度が悪いと印刷・反射層が端からはがれてきたり、水分が反射膜に浸透して錆びてしまい反射の機能を失うなど短寿命となってしまいます。そのため当社では、HDDの磁気記録(軟磁性)層やCD-RやDVD-Rのデータ読み取り用レーザー光線の反射膜として多く用いられています。
基材から貴金属成分を剥離して電解触媒のリコーティングが可能
不溶性電極
用途に応じて、様々なタイプの電極を供給電極負荷に応じて0.1mmの薄メッキ品から数百mmの厚メッキ品まで対応する。もちろん板状、棒状、エキスパンドメタルなど、あらゆる形状、大きさに対応可能。さらにチタン基材から白金メッキ加工までの一貫製造を実現。チタン基材の再利用、白金の回収・再メッキより、ランニングコストを低減するのも特徴。基材はチタン以外のジルコニウム、ニオブ、タンタルなどにも対応する。
会社データ
正式社名
田中貴金属工業株式会社
代表者
代表取締役社長 岡本 英彌
資本金
5億円
売上高
6,986億円(2007年3月期)
設 立
1918年(創業:1885年)
事業所一覧
東京本社(千代田区)、平塚工場、岩手工場、富岡工場、鶴岡工場、市川工場、伊勢原工場、筑波事業所、湘南工場
関連会社
田中貴金属販売株式会社、田中貴金属インターナショナル株式会社、田中電子工業株式会社、田中貴金属ジュエリー株式会社、日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース株式会社
主な取引先
日立製作所、東芝、沖電気工業、三菱電機、富士通、NECほか、電子電気部品材料メーカー
従業員数
1313名
データで見るわが社
年齢構成
![]() |
|||||
| 10代 | 2% | 20代 | 21% | ||
| 30代 | 29% | 40代 | 22% | ||
| 50代 | 21% | 60代 | 5% | ||
| データを収集した日付 2008年1月 | |||||
勤続年数
![]() |
|||||
| 全社員平均12.7年 | 100% | ||||
| データを収集した日付 2008年1月 | |||||
男女比率
![]() |
|||||
| 男性 | 83% | 女性 | 17% | ||
| データを収集した日付 2008年1月 | |||||
社員の声
■ この会社に入ってよかったこと ■
・リーディングカンパニーの誇りと強みを感じます
・グローバルな視野に立って活躍できる環境です
・若手にも大きなビジネスを任せてくれる土壌があります
・将来「これがやりたい」と思う職種への転換も可能です
■当社にあうのはこんな人■
・現状に満足せず常に新しいことを考えられる人
・目標達成に向けて自らの技術を磨くことができる人
・他人の意見を自分の血肉にできる人
・明確な目標設定ができる人


