調剤薬剤師
職種紹介
調剤薬剤師
患者さまと、ドクターと向き合い、
この町の人々の健康を守り続けたい
「血圧が高めだから薬を飲むようにすすめられたのよね…」
隣の病院で診察を終えたある患者さまが、処方箋をもっていらっしゃいました。あなたがもしボクの立場だったら、患者さまにどんな対応をしますか?
ただドクターが処方した薬と説明書をお渡しするだけですか?
ボクはそれでは納得できません。たとえ何千人もの人が飲んでいる薬であっても、その患者さまにとっては初めて口にする薬。少なからず不安を感じているはずです。
「この薬は初めてですか?じゃあ簡単にお薬の説明をしますね。こちらの錠剤は……」
「お飲みになるときに気をつけていただきたいのは……」
「日頃の食事も油や塩分をひかえるように気をつけてくださいね。あ、こちらの健康レシピ、よかったらお持ちください」
ドクターの意向を汲みながら、薬の特徴や飲み方、生活スタイルの改善案をていねいに説明し、患者さまの不安や疑問を1つずつひも解いていきます。すべては患者さまの健康の手助けをするため。患者さまを思いやる精神は、げんき堂薬局で働くすべての薬剤師の心に根づいています。
…とはいっても、日々新薬が開発される医薬品業界のなかで、新しい知識に追いついていくのはなかなかハードです。まだ半人前のボクは社内の勉強会を活用して、ベテラン薬剤師からノウハウを吸収させてもらっています。そして何よりも心強いのが、ドクターとのつながり。開業時からパートナーとして関わっているからこそ気兼ねなく相談できる。スキルアップにとても役立っています。
「佐藤さんが言った通りに飲んだら、すごく調子がいいよ!」
そうやって患者さまから声をかけていただくたびに、薬を扱うプロとしてのやりがいを感じますね。この町の人々の健康に貢献するため、今日も薬を通してドクターと、そして患者さまと向き合い汗を流しています。
佐藤 勉 げんき堂薬局庄内店勤務
仕事フォトレポ-ト
調剤、カウンセリング、薬の管理などを担当
ドクターとの連携も欠かせません
来局される患者さまの年齢層は、小学生からご年配の方まで様々です。朝に診察を受けて処方箋をもって来られる患者さまが多いので、午前中は大忙し。「この患者さまは、今日で2週間分の薬がなくなるからいらっしゃるだろうな」と来局される患者さまを予測し、事前に薬歴の内容の予習をします。調剤業務、接客のほかに、薬の在庫確認や発注も薬剤師の仕事です。空いた時間には薬歴の内容を確認したり、新薬についての情報を資料やインターネットでチェック。毎日コツコツと勉強を続けることは、日々進化する医療に携わる者としての責任でもあります。
店舗外での業務としては、週に1度近隣の病院に行ってドクターと意見交換をしたり、介護施設を訪問して薬を飲まれている方々へのカウンセリングなどをしています。薬局内だけでなく局外での活動も積極的に行うことで、地域医療に貢献したいという想いが強くなり、薬剤師としての技術力、人間力もさらにアップしていきます。
扱う薬は500種類以上。細心の注意を払って調合します。
一つ一つの薬にネームタグをつけ、一目で分かるように保管。
棚にずら~っと並んだファイルはすべて患者さまの薬歴。
薬の情報収集や書類作成、売り上げのデータ管理も担当。
患者様1人1人にあった対応を取れるように心がけています。
月に1度、薬剤師が集まって勉強会を開きます。
上司からのメッセージ
待っているのではなく自分から動けば、 |
福谷 正也(フクタニ マサヤ)総務部部長
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調剤薬局というと、受け身な仕事だと思われがちです。しかしその受け身な姿勢をいかに前向きに変え、患者さまのニーズを先取りして動けるかが大切だと思っています。患者さまの精神状態や病状をよく把握し、「げんき堂なら安心」と患者さまに選んでいただける薬局にしたい。だからこそ当社で働く薬剤師には、“患者さまが選ぶ条件に何があるのか”を常に考えながら仕事に取り組んでもらいたいですね。また、調剤薬局は近隣の医療機関があってこそ営業ができるため、医療機関のスタッフやドクターとのコミュニケーションをうまくとって患者さんに伝えるチカラも求められます。その連携がうまくできていないと、患者さんにとってプラスの薬局にはなれません。ただ薬を渡して説明するだけではなくて、ドクターの意思を汲み取り、病院あるいは診療所の方向性を自分たちも同じように示せるワンランク上の薬剤師を目指してほしい。そのためには知識の勉強も必要ですが、努力した分患者さまに喜んでもらえ、地域医療に大きく貢献できる薬剤師へと成長できると思います。これから入ってくる方にも、待つのではなく挑戦心をもって自分の可能性を広げてほしいと期待しています。
求められるスキル
おごらず、患者さまを思いやる心が、
当社の薬剤師にとって最も大切な要素
正しい薬をお渡しするだけが薬剤師の仕事ではありません。ドクターよりも身近な存在として、患者さまの不安を取り除くという大切な役割も担っています。患者さまに安心して薬を飲んでいただくためにも、相手の心の状態を察し、思いやれる気持ちが不可欠。調剤をするときも、患者さまに薬の説明をするときも、心が患者さまの方へ向いていなければ、独りよがりの業務になり、自ずと患者さまは離れていってしまいます。何年経験しても、思いやりの気持ちを忘れずに仕事に取り組んでほしいと思います。
この職種で扱う製品・サービス
医療機関、介護施設と連携しながら、
患者さまの健康づくりの手助けをしています
経営母体は医療機関、介護施設を総合的にサポートしているため、より専門的に処方箋受付薬局の責務を行っています。薬局内には500種類以上の調剤薬が常備されており、開発されたばかりの新薬にも対応。近隣の病院で診療を受けて処方箋をもらった患者さまに薬を提供しています。医療機関や介護施設と強力な連携を図りながら、地域医療へのより一層の貢献を目指します。
教育システム
若手からベテランまで、
社内の薬剤師が机を囲んで腕を磨いています
日進月歩の医学。薬も次々と開発されるため、日々勉強をして最新の薬にも精通していなければなりません。当社では薬剤師が定期的に集まって勉強会を行い、それぞれの薬の効果や飲み合わせ、副作用などの情報を共有しています。薬のほかに、保険知識の習得やカウンセリング力を磨くためのコミュニケーション研修も実施。また、年に1度外部講師を招いての講演会も開くなど、様々なテーマにもとづいた勉強会、講演会を通して知識力、人間力の向上を目指しています。
この職種の代表的なキャリアプラン
調剤技術、カウンセリング力、すべては現場で磨かれる。
コツコツ頑張れば、店長として活躍できる日も遠くない!
入社後机上での研修はありません。患者さま一人一人の健康状態や要望に合わせたカウンセリング、調剤のできる薬剤師になるためには、患者さまの見える環境で勉強するのが一番。先輩について店頭に立ち、現場ですべてのノウハウを吸収していってください。頑張りはいつも先輩や上司が見ているので評価も正当。努力を惜しまなければ、入社後3年以内で店長代理になることも可能です。
| 薬剤師 | 調剤経験のない方は、入社後半年ほど先輩について仕事の流れや調剤スキルを習得します。すでに調剤の経験をお持ちの方は、最初の1ヵ月間で仕事の流れを覚えていただき、その後スキルに合わせて調剤業務をお任せします。 |
| 店長代理 | 自分のアドバイスを頼りに来店してくれる患者さまも増え、ますますやりがいを感じられるでしょう。スタッフをまとめるチカラも徐々に身につけていってください。 |
| 店長 | 管理薬剤師としてスタッフの指導はもちろん、薬局全体の運営もお任せします。 |
| ブロック長 | 各店舗の指導や運営管理を担当。本社役員との連携業務も増していきます。 |