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職員インタビュー

看護師

回復期リハビリ病棟の患者さまを
「もうひとりの家族」として応援しています

山崎 春加 (やまざき はるか) 看護師 入職3年目

パジャマのボタンを留めたり、靴下を履き替えたり、「私が手伝えばすぐにできるのに」と思うようなことも、リハビリのひとつ。患者さまの回復のためにはすごく重要なことなのです。
ですから、身の回りのことを看護師がやってしまうのでは、かえって回復が遅れてしまいます。
「患者さまが自分で頑張ってできるようになるまで待つことが大事」
いつもそう意識して、毎日患者さまと向きあっています。
私たちは、患者さまご本人だけではなく、ご家族の方々とも密接にかかわりあいます。
ご家族から患者さまの癖や好みを聞いたり、逆に私から病院での様子をご報告したり、退院後の在宅看護にそなえて、ご家族にオムツ交換の方法をお教えすることもあります。
人と接することが好きで、じっくりと患者さまとおつきあいしていくような仕事をしたいと考える人なら、たくさんの喜びを感じられると思います。

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「どんなに忙しくても手を抜かない」。先輩からの教えをいつも肝に銘じています。

仕事内容

患者さまをいちばん近い立場でサポートします

私が担当する回復期リハビリテーション病棟に入院されている患者さまは、脳血管疾患によって体に麻痺が残る方や、骨盤・下肢などを骨折してしまわれた方など、リハビリを必要とされる方々。
看護師は2チームに分かれて、全45床の患者さまを受け持っています。
毎日の検温やオムツ交換、食事の準備、ご家族への対応など通常の仕事に加えて、月1回、ドクターやケースワーカーなどが集まって、患者さまの現状や今後のリハビリの方向性などを話しあう「リハビリカンファレンス」にも出席。患者さまと距離が近い立場として、率直に意見をだしています。

仕事のやりがい

「ありがとうね」。退院する患者さまからの感謝の言葉

以前40歳くらいで高次脳障害のある患者さまがいらっしゃいました。入院当初はベッドから車イスへ移動するだけでも30分。でも、あせらず見守る日々。トイレもオムツからリハビリパンツ、トイレへ、食事も介助が必要だった状態からお一人で食べられるようになるまで、順を追って徐々に徐々に「できること」を増やしていきました。
そうして、本人さまのがんばりが実り、発症前の状態近くにまで回復。ご自宅に帰られる日を迎えたとき。ご本人やご家族の方が満面の笑みで「よく看ていただいてありがとうね」と言ってくださったんです。
「この仕事やっててよかった……」
そうしみじみ感じた瞬間でした。そうしたエピソードが、患者さま一人ひとりにあって、大切な思い出になっています。

入職のきっかけ

院内を案内していただいて「ここで仕事したい」と思いました

当院で未経験から看護師になりました。以前は別の仕事をしていたのですが、専門的なスキルを身につけ、社会に役立てる仕事をしたいと思いたち、看護師になることを決めたんです。アルバイトをしながらの勉強は大変でしたが「なりたい」という一心で看護師の資格試験を無事にクリア。そして、仕事する病院を探していて当院のことを知り、面接時に院内を案内していただきました。
そこで見た看護師のみなさんの、患者さまに向ける表情がすごく温かくて「アットホームなところだな」と感じたんです。先輩がマンツーマンで指導してくれる「プリセプター制度」があることも、未経験で入職する新人ナースにとっては心強くて、「こちらでお世話になりたい」と心から思いました。

後輩へのメッセージ

経験に自信がなくても、ブランクがあっても、安心です

当院には、新しく入られた方に経験3年以上の先輩が指導役として仕事を教えるという「プリセプター制度」があります。
私も先輩には大変お世話になりました。たとえば出産・子育てで現場を離れ、ブランクのある方でも、この研修プログラムで最新の医療環境についてしっかり学ぶことができますから、不安に感じることはないと思います。
うちの看護部は、困ったことがあれば協力を惜しまない、アットホームな雰囲気。ぜひ私たちと一緒に、一人でも多くの患者さまの回復に貢献していきましょう!

デイリースケジュール

08:30

夜勤と引き継ぎ事項確認

夜勤担当から患者さまの様子や処置状況など、情報交換を行ないます。リハビリスタッフも交えているので、ADLの確認もできます。

10:00

患者さまの検温を行なう

担当する患者さまの病室を検温で回りながら、状況を確認。オムツの交換なども行ないます。

11:30

患者さまの食事の準備

食事の準備を行ない、患者さまを食堂へ誘導。血糖チェックやインスリンの施行。12:00になると、食事休憩をとります。

13:20

リハビリカンファレンスに出席

ドクターやリハビリスタッフ、ケースワーカーなど多職種との意見交換を通じて、患者さま一人ひとりの看護の方向性を探っていきます。

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15:00

患者さまの病棟リハビリ

着替えやトイレなど、身の回りのことを患者さまの状況に応じてリハビリ。ご家族の方がお越しの際には、患者さまの普段の状況をご説明します。

16:00

看護記録の作成

その日にどんな処置を施したのか、何か気になる点はなかったかなどを記録し、看護師全員で患者さまの情報を共有。その後、患者さまのご家族に必要なことを伝達します。

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17:30

業務終了、帰宅

日勤業務の振り返りを行ない、夜勤担当へ申し送りをして、1日の業務が終了。

上司/同僚からのコメント

患者さまとじっくり向きあう看護スタイルが
彼女にあっていると感じます

田崎 美由紀 (たさき みゆき) 看護部係長

山崎は、新人の頃は患者さまとうまく話すことができず、見ていて不安たっぷりでした。でも、3年目の今は、とても頼りになる存在。協調性があり、少々のことではへこたれない芯の強さもあります。
たとえばスタッフの人数が足りないことがあっても「山崎がいるから大丈夫」と安心して任せられます。同期のなかでも一番成長したのではないでしょうか。
当院は急患の方は少なく、リハビリ期間中の患者さまとじっくりと時間をかけておつきあいしていきます。その看護スタイルが、彼女のタイプにあっているのではないかと思います。
患者さまの退院後の生活を考えて「もし自分の身内だったらどうするか」と意識し、患者さまや家族の身になって行動することが大事です。そうやって相手を思いやる気持ちをおもちの方に、ぜひ新たに加わっていただきたいですね。

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ウィークリースケジュ-ル

患者さまのケアを行いながら、医師の先生やご家族と活発に情報交換していきます

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月曜日: 週の始まりは主治医への報告、打ち合わせから

08:30 週明けのため、夜勤からの申し送り終了後、主治医の先生に状態を報告。
10:00 患者さまの検温、状況を確認する。オムツの交換も行ないます。
11:30 食事の準備、血糖チェック、インスリンの施行。
13:00 患者さまの病棟リハビリ、ご家族への説明。
17:30 夜勤への申し送り後、業務終了。

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火曜日: 輸血をテーマに意見交換する院内委員会に参加

08:30 夜勤からの申し送り事項を確認。
10:00 患者さまの検温、状況を確認。あわせてオムツの交換も行ないます。
11:30 食事の準備、血糖チェック、インスリンの施行。
13:30 輸血委員として、委員会に出席。
17:30 夜勤への申し送り後、業務終了。

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水曜日: 実家に帰って愛犬と一緒に時間を過ごす

埼玉の実家に帰り、愛犬のウエスティ、アララとじゃれあったり、散歩に連れて行ったりしてゆっくりと過ごす。
夜には地元の友達と食事に行ってリフレッシュ。

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木曜日: 週に一度の当直日。体調を整えて業務スタート

17:00 日勤からの申し送り事項を確認。
18:00 食事の準備、血糖チェック、インスリンの施行。
20:00 患者さまの検温、状況を確認する。オムツの交換も行なう。
08:30 日勤へ申し送り。
09:00 業務終了。

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金曜日: 9:00に当直明け。自宅でゆっくりと過ごす

帰宅後、ゆっくりとお風呂に浸かって疲れをとって就寝。
夕方頃に起き出して、のんびりと自宅で過ごします。

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土曜日: 友達を誘って横浜で食事とショッピング

仕事が休みの友達を誘って、横浜や川崎に出掛けてショッピング、映画、食事を楽しむ。
夜は、寮の部屋で飼っているペットのフェレット、ニコリとじゃれながらのんびり。
翌日の日勤に備えて早めに就寝。

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日曜日: 患者さまと塗り絵や風船バレーを楽しむ

08:30 夜勤からの申し送り事項を確認。
10:00 患者さまの検温、状況を確認。オムツの交換も行ないます。
11:30 食事の準備、血糖チェック、インスリンの施行。
13:00 患者さまと塗り絵や風船バレーを楽しみます。
17:30 夜勤への申し送り後、業務終了。

入職から今までのキャリア実績

3年目になると後輩を教えるプリセプターになります。気が引き締まりますね

入職間もない頃に、私のプリセプターになってくれた先輩は、技術的なことはもちろん、私の不安や悩みまで親身になって聞いてくださいました。本当に心に支えになってくれたことを覚えています。3年目を迎えたいま、今度は私がプリセプターとして後輩を指導する立場。しっかりと支えていきたいですね。

プリセプティー まずは当院の看護師としての心構えや組織体制、設備などを入職オリエンテーションで学びました。その後、看護技術研修や体験研修などへ進んでいきました。キャリアをお持ちの方は、すぐに病棟で活躍されています。
プリセプター 入職3年目で、新人看護師に仕事を教える指導役になります。私もいまはこの立場。新人の頃教えていただいた先輩のように、メンタル面についてもしっかりとフォローできるようにがんばっていきたいですね。
主任 主任はチームの取りまとめ役。将来キャリアアップできるように、一つひとつ経験を積んでいきたいと思います。
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