営業
職種紹介
営業
売れ筋商品に繋がるヒント探しから、売り場の構築まで。
和菓子のヒットメーカーは、今日も明日も走ります。
春には桜餅、秋には月見団子――。スーパーなどの和菓子コーナーに私たちの商品をできるだけ多く並べていただくために、仕入部門を取り仕切るバイヤーさまを毎月訪問。季節に応じて新商品を提案しています。
新商品は商品企画部門が中心となって毎月10品ほど開発していますが、その元となるのも営業が得たお客さまからの声。
「こしあんだけでなく、きなこ風味のおはぎも作れない?」
「すあまの色を秋らしく柿の色にできない?」
そうしたニーズを的確にヒアリングし、消費者や他社の動向も分析しながら、営業自らで新商品を企画。月1回の社内会議にぶつけます。さらに商品に付随してオリジナルPOPを作るなど、売り場の演出にも営業のアイデアが活かされます。
つまり、当社の営業は、商品の企画から価格交渉、販売、売り場づくりまでをトータルで担うキーパーソン。ヒット商品を自らの手で生み出す醍醐味があり、きめ細かな提案によって、お客さまからの信頼を勝ち得ることができるのです。
今回はさらに、営業チームを引っ張っていただけるリーダーも募集します。自らも担当を持って数字を積み上げながら、チームメンバーの育成・フォローにも手腕を振るってください。得意先からの価格の要望も厳しくなる中、無駄なコストを抑え、利益を確保するために1円単位の交渉にまで力を注ぐ。そうした経営的な目線を持って、チーム全体の営業力アップを目指してください。
取締役 東日本事業部 部長 大島 一仁
仕事フォトレポ-ト
消費者の心を動かすには何が必要か。
時代背景にあわせたアイデアで、規格外の大ヒット
当社の営業の魅力は、商品企画から全てに関われること。
例えば私が先日発案したのは、醤油の風味を利かせた「たれかけ磯部餅」。昨年から経済情勢が厳しくなり、消費者のニーズもより安くお腹にたまるものへとシフトしていますので、ならばお菓子と食事の中間のような商品を作ろうと考えたのです。
1パックに大粒の餅を8個、1つ1つに海苔を手作業で付けるという手間のかかる商品でしたが、必ず売れるという自信があって製造に猛プッシュ。結果、1カ月で300万円売り上げれば御の字のところ、900万円という3倍の大ヒットを記録し、「この不況下にすごい!」と得意先に喜んでいただけました。
こうして営業主体で商品を企画でき、その提案次第で売上も膨らむ。ひと口に営業といっても、“売る”だけに留まらないやりがいがありますよ。
また、私は幹部候補として入社し、発注から出荷までのオペレーションの改善や価格設定の見直し、コスト意識の徹底など、業務の改善を進めてきました。当社にはまだまだ改善する余地が残されていますので、幹部を目指して入られる方にも、数字への意識はもちろん、積極的な改善提案にも期待しています。
熱意を持って接すれば、お客さまの心にきっと響きます
売り場づくりを含め、有益な情報をいかに提供できるかが勝負です
過去のデータをひも解きながら、見積もりや企画書を作成します
あなたのこれまでの経験を若手の指導にフルに活かしてください
ときには厳しく接することで、チーム内の信頼がいっそう深まります
客先にも同行し、交渉の進め方などを“背中”で伝えてください
求められるスキル
食品業界での経験は不問。熱意があれば、きっと数字に表れてきます
何らかの営業経験があれば、食品や和菓子の知識は問いません。私もこの業界での経験はありませんでしたが、営業の先輩や商品企画、工場の方々、そしてお客さまからその都度知識を吸収することで、1年後には自分の提案を成果につなげられるようになりました。大事なのは熱意。一生懸命に仕事に取り組む心構えがあれば、きっと数字に表れてくると思います。
リーダー職に求めたいのは、経営的な目線です。スーパーのバイヤーさまは価格にシビアですが、そこを呑むばかりでは当社の利益が圧迫される一方です。交渉の場面ではうまく主導権を取りながら主張すべきところは主張する。そうやって自ら先頭に立って会社のことを考えて数字を作り、若い社員たちの手本となって指導できるような方を求めています。
この職種で扱う製品・サービス
ただ言われるがままじゃない。バイヤーさまと共に“売れる商品”を生み出します
わらび餅や桜餅、あんこ餅などの生和菓子から肉まん、あんまんなどの中華饅頭まで、毎月50~60種類を扱い、そのうち約10品は新商品を提案しています。ジャスコやイトーヨーカ堂、ライフ、西友など大手スーパーのほとんどとお取引があり、月1回の商談を通じてバイヤーさまの意向を確認しながら、新商品も得意先と“共同開発”するイメージです。
あなたの提案した商品がスーパーに並ぶ
すあま草団子&たれかけ磯部餅
季節感と消費者の動向をとらえた新商品「すあま草団子」のすあまは秋らしく柿のオレンジ色に衣替えして、パッケージの色も暖色を採用し、草だんごと組み合わせることでお得感も演出。これらのアイデアも、得意先の意向を踏まえて営業から発案されました。写真左は、大島の提案から生まれた「たれかけ磯部餅」。食事代わりにもなるボリュームで、醤油だれの風味が食欲をそそる一品です。
この職種の代表的なキャリアプラン
経営的視点を意識した取り組みが、キャリアアップにつながります
営業経験の浅い方は、チームの一員としてリーダーの指導を仰ぎながら営業スキルを磨いていってください。リーダー経験者の方はすぐにでもチームのマネジメントをお任せします。さらにリーダーとしての実績を上げていただければ、エリアの統括や製造部門も含めた社内業務の改善提案など、幹部として経営に加わっていただきます。
| チームメンバー | まず2~3週間、工場で和菓子製造の流れを研修。その後1~2カ月間、先輩に同行しながら既存の得意先を引き継ぎ、商品や売り場づくりの提案、情報提供などを通じてバイヤーさまとの信頼関係を深めてください。 |
| チームリーダー(課長) | 自ら得意先を担当して数字を作りながら、5~6名の若手社員の取りまとめ役になっていただきます。売上が思うように上がらない社員には同行しながら交渉・提案術を指導するなど、チームの底上げに取り組んでください。 |
| 幹部(部長) | 得意先はチームに引き継ぎ、エリア全体の数字管理や業務改善、製造部門との交渉など、マネジメント業務に専念していただきます。業界のならわしなど既成概念にとらわれず、利益を生み出す仕組みを作り上げていきましょう。 |