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新しい価値の創造と挑戦の繰り返しで100年。
成長のもとは開拓者精神です

うま味(グルタミン酸)を発見した池田菊苗博士
【産学連携で生まれた日本の十大発明「うま味調味料」】
いまをさかのぼること約100年前の1908年、東京帝国大学の池田菊苗博士が、昆布のうま味の正体がグルタミン酸であることを突き止めました。
味の素(株)の創業者である鈴木三郎助は、このうま味調味料であるグルタミン酸ナトリウムの製造特許を共有し、その工業化を引き受けました。
そうして1909年、現在では日本の十大発明に数えられるうま味調味料「味の素」を生みだした味の素(株)の歴史がはじまったのです。
日本初の産学連携であり、旺盛な開拓者精神に溢れたベンチャー企業でありました。
以来、味の素(株)は技術を原点に事業を起こした「技術立社」として独創とチャレンジの歴史をたどり、食品とアミノ酸を核として多岐に渡る事業を展開してきました。
現在、取得している特許は約4,300件。国内を代表する食品メーカーであり、世界トップクラスのアミノ酸のサプライヤーです。
「技術立社」としての新価値創造と開拓者精神のDNAは連綿と受け継がれ、現在でも揺るぎはありません。
事業内容
食品、バイオ・ファイン、医薬・健康の研究・開発を軸に事業を広げ、
環境・食資源の確保というキーワードで多彩な取り組み
【海外進出は1917年、ニューヨークから】
池田先生が昆布のうま味の秘密を解き明かして以来100年、味の素(株)の事業は食品やアミノ酸の研究・製品開発を軸に、食品事業、バイオ・ファイン事業、医薬・健康事業へと広がり、さらに、環境や食資源の確保というキーワードで、多彩な取り組みを進めています。
味の素グループ全体での売上高は約1兆2千億円を数えます。
グローバル化は創業8年後の1917年のニューヨーク事務所の開設にはじまりました。
現在の海外拠点は22カ国におよび、味の素グループの製品は世界の130カ国以上で親しまれています。
味の素(株)は「グローバル健康貢献企業グループ」として、世界中に「おいしさ」と「健康」を届け、世界中の「いのち」に貢献します。
「味の素®」「ほんだし®」「Cook Do(クックドゥ)®」、スープ類、マヨネーズ類、「パルスイート®」「アミノバイタル®」、冷凍食品、油脂、コーヒー類、飲料、チルド乳製品などが主な製品。
売上高の半分を占める、当社の基幹領域のひとつです。
1909年にうま味調味料「味の素®」を発売以来、調味料、油脂、スープ、マヨネーズ、冷凍食品、コーヒー、シリアル、ベーカリーなど、順調に事業領域を拡大しつつ、多様化するお客様のニーズに応えてまいりました。
「おいしさ」と「健康」に関する、100年の伝統と技術の蓄積が生きています。
「味の素®」、風味調味料、即席麺、飲料などを展開する成長著しい事業領域です。
北米、南米、ヨーロッパ、東南アジアなどでグローバルに事業を展開しています。
味の素(株)の海外事業におけるポリシーは「現地主義」。
現地に根ざした企業として、現地の発展に寄与することが標榜されています。
現地の食文化を尊重し、現地の原料をつかい、現地の嗜好に合わせて開発し、現地で生産します。
海外22カ国での従業員は約1万6千人を超え、ますますグローバル展開を加速させています。
食品加工業向け「味の素®」、核酸系調味料、各種アミノ酸、甘味料、化成品などの研究開発と製品化を行い、アミノ酸の価値をさらに高める、大いなる可能性を秘めた事業領域です。
味の素(株)は世界最大のアミノ酸メーカーとして、独創的な製法開発や利用方法を創造してきました。
現在では飼料、医薬中間体、健康栄養、化粧品、電子材料などの多様な事業分野におよび、「おいしさ」、「健康」だけでなく、「美容」や「食資源の確保」などの独自の価値を提供しています。
医薬品、医療食品を取り扱う事業領域。
1981年にアミノ酸をベースにした経腸成分栄養剤「エレンタール」を上市して以来、さまざまな医薬品を開発し、現在では味の素グループ全体の利益の1/3を支えるまでに成長しています。
「代謝性疾患」、「消化器疾患」、「臨床栄養」の主に3つの領域で、食とアミノ酸で培った多くの技術、ノウハウをいかしつつ、患者様の生活の質の向上に貢献する「味の素グループならでは」の薬づくりを目指します。
市場環境
多岐にわたる事業と世界中での展開で、さらなる成長を見込んでいます
味の素(株)には主に3つの事業領域があり、たとえば、そのなかのバイオ・ファイン事業を見ても、飼料、アミノ酸、医薬中間体、健康栄養、甘味料、化成品、電子材料などの多岐に渡る事業があります。
それだけにどんな経済状況でも、いずれかの事業領域が企業全体の牽引役となって、安定的な成長をつづけています。
また世界中に展開していることも不況に強い理由のひとつ。
たとえ、ある地域の市場が低迷していても、他の地域の市場が活性化しているという現象が大いにあります。
今後もさらなる成長を見込んでおり、市場の拡大をめざして、新興国を中心としたさらなる進出を予定しています。
当社の強み
社員の4分の1がR&Dに携わる社員。世界レベルの知識とスキルを持つ人材の力が誇りです
味の素(株)にはさまざまな技術要素分野があります。
R&D部門の組織としては、基盤研究組織から、生産技術を統括する研究組織、食品、バイオ・ファイン、医薬・健康に関連するそれぞれの研究所・センターを有しています。
R&Dに従事する社員は、研究所はもちろん、本社や生産現場もあわせて、味の素(株)単体社員のおよそ4分の1の約1,200名。そのなかでは博士号を持つのも多く、世界トップレベルの知識やスキルを持つ優秀な人材がそろっています。
| 職場の雰囲気 | 味の素(株)の仲間は、チームワークの大切さを知っている人です |
|---|---|
| 味の素(株)においては、自分ひとりだけで成立できる仕事はまず存在しません。 どんな仕事もチームワークで成し遂げられます。それだけに味の素(株)の社員は、チームワークの大切さをよく知っています。 すべての人が、他人の個性を尊重し、他人の言動に共感できる人。そんな仲間のいる職場は、切磋琢磨できる職場です。 |
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| 仕事で大切にしてる事 | 社員一人ひとりが味の素の「あしたのもと」です |
|---|---|
| 味の素(株)の人事理念には求める人材像として、3つの要素があります。 ■あなたにしか、つくれないものがある。 ■あなたのお客様は、世界中にいる。 ■あなたには、いっしょに働く仲間がいる。 この3つの要素は、味の素(株)が大切にしている「独創性の重視」「地球規模の発想」「共に働く喜び」を表しています。この人事理念は社員全員が働くうえでも常に意識しています。 |
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| 味の素(株)のもと | 新価値創造のDNAを活性化させるため、研究に専念できる制度があります |
|---|---|
| 味の素(株)では、新しい価値の創造が生命線。 全社員が持っている新価値創造のDNAをさらに活性化させるため、味の素(株)ではいろいろな制度を採り入れています。 たとえば人事制度のひとつである「Ajinomoto Certified Professional」(ACP)。 これは、自分が希望する難易度の高い研究テーマに専念できる環境を提供する仕組みで、認定されさえすれば若手でも活用することができます。 また、海外留学の制度もあり、公募に手を挙げて認定されると、自分自身で選んだ大学に行くことができます。 こうした制度を活用することで、企業全体がいつまでもイノベーティブな気風を保っています。 |
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データで見るわが社
事業別売り上げ構成
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| 国内食品 | 43% | 海外食品 | 23% | ||
| バイオ・ファイン | 19% | 医薬 | 8% | ||
| その他 | 7% | ||||
| データを収集した日付 2011年3月 | |||||
地域別売り上げ構成
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| 国内 | 70% | アジア | 14% | ||
| 米州 | 9% | 欧州 | 7% | ||
| データを収集した日付 2011年3月 | |||||
会社データ
正式社名
味の素株式会社
本社所在地
〒104-8315 東京都中央区京橋一丁目15-1
代表者
代表取締役 取締役社長 伊藤 雅俊
資本金
798億6300万円(2011年3月31日現在)
設 立
1925年12月17日
事業所一覧
・本社/東京
・研究所/川崎
・工場/川崎・四日市・佐賀
・支社/東京・大阪・福岡・名古屋・仙台
・支店/広島・金沢・高松・さいたま
・海外/アメリカ、フランス、タイ、インドネシア、中国、ブラジルなど22カ国・地域
従業員数
4,186名(2011年3月31現在)
その他
[沿革]
1908年7月
池田菊苗博士がうま味調味料グルタミン酸ナトリウムの製造法特許取得
1909年5月
うま味調味料「味の素®」一般発売開始(創業の日5/20)
1914年9月
川崎工場完成、操業開始
1917年6月
(株)鈴木商店を設立(創立の日6/17)
1917年7月
ニューヨーク事務所開設
1932年7月
味の素本舗(株)鈴木商店と社名変更
1943年12月
佐賀に工場完成(現・九州事業所)
1946年2月
味の素(株)と社名変更
1956年7月
ニューヨーク味の素社設立(現・アメリカ味の素社)
1956年12月
中央研究所設置
1961年3月
四日市に工場完成(現・東海事業所)
1990年10月
カルピス食品工業(株)(現・カルピス(株))の総販売元となる
2000年10月
冷凍食品事業を分社化し、味の素冷凍食品(株)設立
2003年4月
(株)J-オイルミルズ設立
2007年10月
カルピス(株)を株式交換により小会社化
2010年4月
医薬事業を分社化し、味の素ファルマ(株)と味の素メディカ(株)と統合し、味の素製薬(株)設立

